前々から疑問に思っていたのですが、洗濯用洗剤ってグラム当たりの単価が本体より詰め替え用の方が高くないですか?
例えばコレ
本体が880gで328円です。
コレの詰め替え用は
1800gで748円です。
それぞれの1g辺りの値段を計算してみると
アタックZERO | 価格 | 内容量 | 1g辺りの値段 |
本体 | 328円 | 880g | 約0.37273円 |
詰替 | 748円 | 1800g | 約0.41556円 |
※ブログ執筆時点でのAmazonの価格です。
詰め替え用の方が何故か1g辺りの値段が高くなっています。
もちろん洗剤の種類や時期によって異なるとは思います。
詰め替え用の方が環境に優しいのは分かっていますが、本体の方が安かったら本体を買いたくなりませんか?
本体の方が蓋もついていて便利なのに何故詰め替え用の方が高いのだろう…
以前スーパーでみみっちく値段を計算してときも疑問に思っていました。
普通だったら、詰め替え用の方が割安だと思って脳死状態で詰め替え用を選んでしまいますよね。
詰め替え用の方が割高な理由の考察
なんで詰め替え用の方が割高なのかを考察してみました。
考察その1:消費者の環境意識を逆手に取っている
詰め替え用の容器はペラペラで、当たり前ですが本体よりもゴミの量は減ります。
昔は地球温暖化がよく言われていましたし、近年はSDGs活動をよく耳にします。
そういった意味で、たとえ割高でも詰め替え用の方が環境に優しいため、その消費者の環境意識を逆手に取って詰め替え用の方を割高にしている、という予想です。
考察その2:輸送コストが高くなるから割高になる
本体はしっかりとしたプラスチック容器なのに対し、詰め替え用はペラペラの薄いプラスチックで、衝撃に弱そうです。
そのため、輸送の際に本体よりも緩衝材が多く必要になり、輸送コストが高くなるから値段も高くなる、という予想です。
まぁどちらも説得力に欠けますね・・・。
詰め替え用の方が割高な理由
色々調べてみたところ、どうやら詰め替え用の方が高いというより本体の方が安くなっている、というのが有力な説のようです。
基本的に、多くの人が最初に本体を買って、次から詰め替え用を買うと思います。(僕はお好み焼きソースの詰め替え用を買って、詰め替えをせずに蓋代わりにラップをかけて使っていたことがありますが・・・そういう貧乏学生のような人を除けば・・・)
なので、まずは本体を買ってもらう必要があるため本体を安くしている、とのことです。
まるでケータイ電話の契約みたいですね。まずは安いので釣って、他のキャリアに変えるのが面倒だからぞのままズルズル契約し続けてしまうという・・・。
終わりに
皆さんも、自分の買っている洗剤の単価を調べてみてください。
ほんのわずかですが出費が減らせるかもしれません。
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