ひとくちルマンドと普通のルマンドを比較してみた

ルマンドといえば、ブルボンが出しているアルフォートに次ぐ人気商品ですが、最近コンビニでたまに「ひとくちルマンド」が売っているのを見かけます。

昔から売っているルマンドよりも明らかに量が少なくて高いと思うのですが、知り合いが「ひとくちルマンドの方がチョコ部分の比率が多くておいしい」というので、比べてみることにしました。

金額の比較

ひとくちルマンドはコンビニでは150円以上で売られているイメージですが、この前行ったドン・キホーテに両方売られていたので、そこでの値段で比較します。

普通のルマンド	98円（税別）
ひとくちルマンド	138円（税別）

裏面の成分表示から見ていきます。

まずは普通のルマンドです。

一袋に10本入っているので、内容量は約74gです。

次にひとくちルマンドです。

一袋47gなので、普通のルマンドよりも高いのに量は少なくちょっともったいない気がします。

100g辺りの量で比べてみます。

100g辺りで比べると、なぜかひとくちルマンドの方がカロリーが高くなりました。その分糖質が高いのかと思いきや、炭水化物量、糖質量は普通のルマンドの方が多いです。

また、普通のルマンドの方がたんぱく質量が結構多くなっています。量が少ないので誤差かもしれませんが、食塩もひとくちルマンドの2倍もあります。

ひとくちルマンドは、チャックが付いていて密閉できます。しかし、普通のルマンドは個別包装なので、比較するとあまりメリットとは感じませんが。

ショボいながらも、ひとくちルマンドはその名の通り「ひと口で食べられる」というのが最大のメリットだと思います。

ルマンドは、サクサクのクレープ生地が層になっていて、食べると必ず砕けます。普通のルマンドはひと口で食べることはできないので、必ずと言っていいほどテーブルや床や衣服にカスが落ちてきます。

それに対して、ひとくちルマンドはひと口で食べられるので汚れにくくなります。

しかしこのメリットのために量の少なく値段の高いひとくちルマンドを買うかと言われたらためらってしまいます。

また、ひとくちルマンドは普通のルマンドに比べて崩れにくいように思います。普通のルマンドは指などで少し力を加えると砕けます。鞄の中に入れておくと粉々になりやすいです。

それに対してひとくちルマンドは、チョコレートのコーティングが比較的しっかりしているので、鞄の中に入れていてもそう簡単には砕けません。